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記入も集計も楽!アンケート用紙の自由記述欄はWordの表を使おう!

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Wordでアンケート用紙を作る

 何かと便利なワープロソフトのWordですが、文書の作り方ひとつで業務がスッキリ効率化されることもあれば、ちょっと手間がかかってしまうこともありますよね。この記事では、アンケートなどの調査用紙や報告書などを作る際の自由記述欄の作り方の工夫について紹介します。

ポイントは「表」を使う!

 みなさんは、Wordで作る用紙の中に自由記述欄を設ける際何を使いますか?考えられる方法は3つあります。

①最も使い勝手が悪いやり方は「図ツール」の四角形

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 印刷して記入してもらうタイプのものであればそれほど問題は感じませんが、このやり方で作成した場合、中に文字を入力することができません。この方法で作成した用紙に、入力して提出を求めることは控えたいものです。

②最も多い方法「テキストボックス」

 多くの人が使いたがるテキストボックス。しかし、これもまたメリットもありデメリットもあります。メリットは枠を固定できることで、このエリアだけに文字を入力してほしいというような場合はそれでOKです。

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 デメリットは、枠に入らないほどの長文の場合、自分で枠を広げていかなければならないことです。その際、文字の折り返しは多くの場合「前面」になっています。「行内」しているのであれば枠を広げるだけで続きの文章が移動していきますが、「前面」だと自分で調整しなければ続きの文章の上に重なってしまいます。これは結構面倒な手間です。

③私が一番お勧めしたい方法「表」または「罫線」

 では、何を使えばいいのか。私がオススメしたいのは「表」や「罫線」です。表の場合は、ツールバーの挿入タブを選択し、この絵のところから作成します。

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 罫線を書いて作る場合は「罫線を引く」を使って枠を作ります。

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表ツールや罫線で作るメリット!

 最大のメリットは、このように作った枠の場合、入力に合わせて自動的に枠が広がっていくことです。もちろん、続く文章も自動的に移動していくので入力者に手間を取らせません。自分で集計するときもレイアウトの修正を気にしなくて良いので楽です。枠も行内に挿入されるので、見た目にも美しいと良いことばかりです。

 意外と知られていないのですが、ぜひ新しい文書で文字入力を求める枠を作る際は、「表ツール」または「罫線」で作りましょう!念のため、表と言えばExcelと思われがちですが、Excelを使うと一番面倒なことになると思います。

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